バリアフリーとは、障がいのある人や高齢者が社会生活を営む上で障壁(バリア)となるものを除去するという考え方・取り組みのことです。もともとは段差の解消・スロープの設置・点字ブロックなど物理的な障壁の除去を指しましたが、現在はより広い意味で使われています。物理的バリア(段差・狭い通路)、制度的バリア(法律・資格の不平等)、文化・情報的バリア(読みにくい情報)、そして「心のバリア(偏見・差別意識)」の4種類があり、真のバリアフリー実現には4つすべての除去が必要とされています。
🌻 サニーフラワーダンスが実践する「心のバリアフリー」
建物のバリアフリー化は進んでいます。しかし最も取り除くのが難しいのは「心のバリア」——サニーフラワーダンスはダンスを通じてその壁を溶かします。
◆ 「見せる」ことで偏見を変える 障がいのあるダンサーが舞台で輝く姿を見た観客の意識は確実に変わります。「障がい=かわいそう」という先入観が「障がい=個性・魅力」へと書き換えられる瞬間を、私たちは何度も目撃してきました。
◆ 施設のアクセシビリティへの配慮 車いすでの出入りが容易な会場選び、感覚過敏に配慮した照明・音響の調整、送迎サポートの検討など、物理的なバリアも可能な限り除去した環境で活動します。
◆ 言葉と関わり方のバリアフリー 「障がい者だから特別扱い」ではなく、「一人のダンサーとして対等に向き合う」という姿勢が、日常的なコミュニケーションの中にある無意識のバリアを取り除きます。